歯科 経営コンサルタント・予防管理歯科医院を構築する歯科医院経営コンサルティング

21世紀スタンダード型歯科医院とは?

私が、今まで多くの歯科医院さんと出会ってきて思うことは現在、歯科医院にはつのタイプが存在すると考えています。その3つとは、

  1. 医療はビジネスではないと線を引く    昭和オヤジ型医院
  2. 医療をビジネスの道具にする       イケイケ・バブル型医院
  3. ビジネスを『医療発展』の道具にできる  21世紀スタンダード型医院

です。

つゆくさ歯科医院 小塚義夫理事長

ユメオカのクライアントさんはVタイプで、その典型的な代表医院の1つが、名古屋市緑区の「つゆくさ歯科医院」さんです。

つゆくさ歯科医院の小塚義夫理事長は「気づきが生まれる医療」という医院ミッションを掲げられています。もう少し詳しく言いますと、「口の中の病気が全身の病気のイエローカードだという意識改革を通じて、体と心の健康に気づきをもたらす」という考え方です。

そのため、歯周病専門医、精密義歯(BPS)クリニカルの国際認定医、国際インプラント学会認定を取得されていますが、それらは普通、一般の患者さんには中々伝わりません。まして「口の中の病気は全身の健康に深く関わり、それに気づいてもらう」といったことを「歯科医院=痛い歯を治す」しか認識がない患者さんに伝えていく"困難さ"は、あなたもご経験されている通りです。

定期的に開催される院内勉強会

そのためには「ホームページで啓蒙」「小冊子で理解を促す」「院内の動画で新たな知識を提供」「カウンセリングで個別の悩みとその関係を伝える」といった様々な角度から1人の患者さんに「伝える」ことが必要です。また、絶えず院内で勉強会を開き「専門知識」と共に「患者さんに伝える力」も全スタッフで養うことが必要になります。

そして、小塚先生は「専門性の高い医療」を患者さんに理解いただくために、マーケティングや経営を学び続けるし、それが不可欠だとおっしゃっています。専門性が高いほど比例して「伝える」努力も必要だと気づいている先生は多いと思いますが、それを実践し続け、結果を出している人は少数です。

つまり、これこそが、このDVDのタイトルである「ビジネスを『医療発展』の道具にできる  21世紀スタンダード型医院」につながるわけです。

目的は『疑似見学』と『ビジョン再構築』

こんな医院を知ってしまうと、

  • 医院は一体、どんな様子なんだろう?
  • 理事長が、このような医院づくりをするまでの経緯は?
  • ここで働いているスタッフは、一般の歯科医院と何が違うのか?

など、気になることも出てきます。
といっても、いきなり電話をかけて
「一度、見学させてください」というのも面識もないのに頼みづらいし、「見学に伺って本当に当院の参考になることはあるのか」不安な気持ちも生まれます。

しかし、予防管理型を目指す院長にとって、同じようにしなくても、実際に院内や院長の話には「コンセプトの生み出し方、患者視点に立った取り組みの着眼点」といった点で具体的なヒント満載です。

そんな経緯から、私はこの【アイディア院長対談DVD】を企画しました。

そしてこれは、予防歯科を起点とした医院で、アイディアで新しいスタイルの医院づくりに励む院長方にお願いして実現した「医院紹介&対談」DVDシリーズです。

このシリーズは2つの目的があります。
1つはアイディア溢れる院長の思いをお聞きしたり、医院紹介を見たり、スタッフの声も聞くことによって、『疑似見学』を行うことができます。

スタッフ・ミーティングで一緒に見たり、議題として取り上げることで、脳が刺激され意見が活発になります。

さらに、これをご覧になって
「生の現場を見てみたい」と思われれば、
「ユメオカの対談DVDで知りました」と伝え、
「医療法人つゆくさ歯科医院」さんに医院見学も依頼できます。

そして、もう1つの目的は、『ビジョン再構築』です。
院長がこれをご覧になりながら、「こんなのありか!」とインスピレーションを得たり、発想を刺激され脳がどんどん動き出します。きっと、「ビジョンを描き直したくなる」はずです。

この2つの目的に適うよう、【アイディア院長対談DVD】の構成は、前述のように院内の様子はもちろん、理事長の思想、働くスタッフの声や院内での写真をたくさん用いて、妥協することなく編集して、仕上げています。

【本DVD教材の映像一部】


来院して欲しい患者さんを呼ぶ「マーケティング」(1分40秒)

何事も徹底して完成度を高める

小塚理事長の特徴に「何事も徹底して取り組む」姿勢があります。例えば、医院看板。これは名古屋市内を走る国道一号線沿いの交通量の多い交差点にある看板です。この交差点を通勤、買い物などで日常的に使う人は、必ず記憶に残るほど、この1枚だけ巨大な看板です。

国道1号線交差点の看板

これも小塚理事長の「ビジネスを『医療発展』の道具にする」考えの表れと言えます。
つまり、専門性の高い医療を患者さんに届けるには
@「認知」、A「事前教育」、B「来院動機」、C「教育」、D診療』といったステップをシステマティックに展開しなければ、多くの患者さんには届きません。

全ページフルカラー42Pの小冊子  学べるところ一杯のつゆくさ歯科医院WEB
そのステップ各々の役割を果たすのは例えば、
@「認知」  ⇒ 看板
A「事前教育」⇒ Web
B「来院動機」⇒ 医院の外観、内装
C「教育」  ⇒ カウンセリング、小冊子、動画紹介
D「(専門性の高い)診療」
です。

D「(専門性の高い)診療」により多くの患者さんが届くために、@〜Cの効果の掛け算で結果が決まります。例えば、A、B、Cにどれだけ力をかけても、@が弱ければ、掛け算の結果、Dに届く患者数も減ってしまいます。

その@を担う代表的なものが、この「巨大看板」です。これだけのスペースを元々、広告募集していたわけでなく、交渉してこの大きさの看板を掲げさせてもらったいきさつや看板広告費などを本DVD対談の中で、詳細に語っていただいています。小塚理事長は、D「診療」は、@〜Cの掛け算の結果であることを熟知する故に、この交渉にも情熱が湧いてくるわけです。

それでは、本DVD教材の内容です。

どんどん先が楽しみになる【DVD内容】と3通りの【活用法】

【内容(1時間35分)】

医療法人つゆくさ歯科医院 小塚義夫理事長
インタビューア:丹羽浩之

データで見る 医療法人つゆくさ歯科医院
  • 悩みぬいて、父親医院の継承ではなく
    新規開業を選んだ3つの視点
  • 医院ミッションである「気づきが生まれる医療」
    に至った研究員時代の経験
  • 『歯周病専門医』というポジションに決めた理由
  • 専門医療も経営も10人の専門家の本や意見を
    聞いてから方向性を決める理由
  • 安定成長する経営のため主ターゲットをなぜ、
    40代以降の「女性」にしたのか
  • 開業1年目で1億円、4年目で2億円近くまで成長した紆余曲折
  • 新患が月間「50人⇒100人」に倍増した巨大看板の広告費は?
  • フルカラーで漫画も盛り込み、右脳に訴える小冊子を作った意図
  • 来院して欲しい患者さんに診療できる「認知 ⇒ 啓蒙」のシステム化
  • 求人サイトや大学周りでは効果が薄い、ドクターが途切れることなく見学、応募にくるために必要な絶対条件
  • 医院の成長に伴い増え続ける「事務作業、雑務」をどう処理しているか
  • 業者さんとの付き合い方で「院長が偉そうにしない」ようにすることで得られる大切なこと
  • 外部パートナー(税理士、コンサルタント、Web、動画制作、ライターなど)を上手く使いこなす術
  • 小塚義夫理事長の【プライベートに迫る10個の質問】
    (休日の過ごし方、人生を変えた本、落ち込んだ時にすること、影響を受けた人など)
  • スタッフショートインタビュー2人(1人5分程度)
    「医局長 太田彰様」「チーフ 三好正栄様」
インタビュー:医局長 太田彰様 インタビュー:チーフ 三好正栄様

以上、小塚先生には具体的にわかりやすく語って頂いています。そのためこの教材から「医院の方向性を深く考える」「診療システム化の見直し」「ホームページの位置づけと内容の修正」「周りの協力者を増やす策」といったことが得られるはずです。

さらに、この医院対談DVDにおける通りの活用法です。

その1)
院長がメモを取りながら見て、ビジョン再構築の発想を膨らます
新しいアイディアを生み出すヒントにする

その2)
院長とチーフ・スタッフが一緒に見て、「当院でも取り入れてみたいこと」「今後のテーマにしたいこと」を書き出し、見終わった後、照らし合わせ、今後のスタッフ・ミーティングの議題にする

その3)
スタッフ・ミーティングでスタッフ全員と一緒に見て、「参考になったこと、取り入れてみたいこと」を話しあう。また、スタッフに対して、実際に医院見学に行きたいかどうかを確認し、「何を学びたいか」の焦点を定めて医院見学を「医療法人はぐくみ」さんに依頼する

新シリーズ発売記念の期間限定価格

それでは、最後に価格です。
これは、疑似的に医院見学に伺ったような構成で編集されています。そして、対談中も関連する写真を豊富に使い、映像に動きを持たせ、飽きさせない内容に仕上げています。

仮に医院見学にスタッフ2人と院長1人で伺えば、交通費、手土産だけでも最低3万円以上はかかります。さらに、1日診療日を減らしたり、スタッフの給与を含めれば、1日見学で10〜20万円のコスト分に相当するはずです。

それをこの【アイディア院長対談DVD】では、19,500円(税込み、送料込み)でご提供致します。

特に

専門性の高い医療の提供をしているが患者さんに中々伝わらない」
「医院理念に合う患者さんを集めたい」
「ドクター、スタッフが集まり続ける医院にしたい」
スタッフ・ミーティングの題材が欲しかった」

といった医院さんは、おすすめの教材です。

株式会社ユメオカ 代表 丹羽浩之

追伸:
小塚先生は冒頭の「T.の昭和オヤジ型医院」の先生が個人的には、お好きだそうです。

本DVDセミナーをご覧いただいた感想の声

東京都杉並区 そよかぜ歯科医院 院長 野村繁之様

DVD対談を拝見して、あらためて「想い」の強さが具現化すると思いました。

小塚先生の「想い」があふれた内容でした。

医院名のつけ方からもそうですが、自分が行いたい医療というものが明確にあり、そこに患者さんやスタッフを引き寄せていく姿がよく分かります。

そして、具体的で周到なマーケティング戦略にしても、自分のやりたい医療の実現というベースがあるからこそ活きていると感じました。

院長の「想い」がスタッフにも伝わり、「つゆくさ歯科医院」を形作っている、その雰囲気はスタッフさんのインタビューからも、とても伝わってきます。

歯科医療への想い、そこにスタッフを巻き込んでいく磁力もさることながら、想いを実現するための環境整備など参考にできる内容も盛りだくさんです。

今後の自院の方向性を考えるにあたり、とても勇気づけられる内容でした。

山口県山陽小野田市 あさ歯科クリニック 院長 宮一雄様

つゆくさ歯科医院のDVDをみて、多くのことを学びましたが、
私は特に以下の3点について印象が深かったです。

1、継承について
  小塚先生は親子継承(実際は継承を辞めた理由ですが)について3つのポイントを挙げられていました。医院の経営状態、周辺環境の変化に対する反応、そして、継承する側とされる側の感情。これは、親子継承だけでなく、すべての継承について考えさせられる点だと思います。 私は、継承者がいませんので普通ならうまくいって売却、ほとんど廃業の道と思っています。このことは、今後の重要課題と考えています。さらに、患者視点で考えた場合、自分の信頼している医院がある日突然「今日から終わりです」といわれたらどうなるか?私は自分の利益を守るのと同じくらい患者の利益を守らないといけない立場にあるとも考えています。地域に根付き患者の信頼を得たらここは避けて通れないと思っています。

2、マーケティングについて
  小塚先生が言われていた「自分が助けられる患者を集めること」は、特に新規開業や新しい治療を導入する場合に参考になります。自分がどの患者さんまで助けられるのかを分析したのち、自分の目標を決め実行することが大切であることを痛感しました。

3、マネージメントについて
  小塚先生は、「マネージメントは誰かにやってもらいたかった」これが本音と思います。そして、チーフ制を導入することでこれらを解消しています。一般的にスタッフは変化を嫌います・院長が変革しようとして行動すると、関係がぎくしゃくすることが多いです。しかし、間にチーフを挟んで行うことで、ワンクッション置き、うまく行きだします。さらに、自主性も芽生えてきてスタッフ中心の医院づくりも行えるようになっていきます。あと、患者さんと同じで来てほしいスタッフ像を明確にしています。そうすることで優秀なスタッフが集まってくることを学びました。

まだまだ多くのことが、このDVDで語られていますが、小塚先生は、医院経営の本音と考えを全て話されていると思います。医院経営で悩める先生方の参考になると実感しました。私も事あるごとにこのDVDを見直して医院経営に役立てていこうと思っています。

教材の詳細

教材名
【アイディア院長対談DVD Vol.2】医療法人つゆくさ歯科医院編
ビジネスを「医療発展」の道具にできる
21世紀スタンダード型歯科医院
価格
¥19,500(税込み・送料込み)
出演
医療法人つゆくさ歯科医院 小塚義夫理事長
太田彰医局長、三好正栄チーフ、スタッフのみなさん、
株式会社ユメオカ 丹羽浩之(インタビューア)
内容物一式
  • ○DVD教材(1時間35分)
  • ○ご提供ツール
    1)対談内容のリライト(文字起こし)
     (※)こちらは、PDFファイルでダウンロードできます
    2)DVD内で紹介しているWebサイト

ご購入後、リライト他はダウンロードできるサイトをご案内します。

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