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(2009年2月1日)


プレゼン大会レポート
2008年10月、コンサルタント11名によるプレゼン大会のレポートです。

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ユメオカ・プレゼン大会 レポート

平成19年9月18日(火)、快晴。名古屋にてユメオカ・プレゼン大会。

ユメオカ・プレゼン大会の目的は、実践事例の共有により、提携コンサルタント同士のレベルアップとユメオカ・コンサルティングの方向性の確認だ。

ユメオカの提携コンサルタントの中から8名が全国から集まった。今日はどんな発表があるかみな楽しみな日であった。

13時過ぎにプレゼン大会開始。発表者は3名。
まずは、丹羽から、今日の主旨やスケジュールを簡単に発表。
既に部屋中に“陽”のエネルギーがに充満している。これからの発表に胸が膨らむ。

次に、ビジョナリーパートナー(以下、VP)養成講座4期生の有元一成から15分ほど近況報告。有元の持ち味は、躊躇しない行動力である。

何を隠そう有元の顧客の大半は“飛び込み営業”で出会った人達である。
有元は言う。「一度、簡単にでもお会いしてピンときた方には、アポの約束をしなくても必ず次の日にもう一度会いに行くんです。」

そこから一定の確率で突破口が開けるらしい。こうやって自分が信念を込めてビジョン実現のサポートをしたい相手を見つけるそうだ。

この行動力、自己信念の強さ、恐るべしパワーであり、ユメオカの中でもユニークな存在である。

 いよいよ各自コンサルが、実践現場の事例報告の発表だ。

 ト

ップバッターはVP養成講座1期生の富田欣和だ。
彼の持ち味はカウンセリングで、コーチングとカウンセリングを絶妙に使い分ける。
富田の発表は、伸び盛りでどんぶり経営の会社によく起こりがちな例だ。

キュッシュの見通しを確認した上でアクションプランの見直しをはかる実践例である。
鍵は、クライントつまり当事者の視点では持ちにくい「やらないこと」を再確認すること。
それは、収入より支出のほうが大きいプロジェクトを当面はストップする。

つまりキャッシュフローが改善することを明確にして進んでいったことをプレゼンしてくれた。富田は言った。「この会社での私の役割はシンプルに整理すること、そして小さな成功体験を最初の3ヶ月でつかんでもらうこと。」

富田の穏やかさと同時にクライアントを熱く思う気持ち。しかしシャープで切れ味のいいコンサルティングに私自身も大変参考になった発表であった。

 次

のプレゼン登場がVP養成講座6期生の渥美公敬。
渥美は、クライアントの置かれた状況を理解しようという強い気持ちで鋭い突っ込みと深い受容ができるコンサルタントである。

渥美は、孤独な経営者に対して、一歩でも近寄ろうというところから始めた例の発表だった。
当初、メールの返事は全く返ってきませんでした。でも必ず見ていることは分かったので、一方的に送り続けても構わないという考えでした。」と渥美は言った。

そして、お金、感情の両面からクライアントが納得した判断ができる環境づくりを徹底的にサポートしていった話をしてくれた。

最後に渥美は言った。「相手には、私と出会う以前に様々な大変な状況や思いがある。私はそれを理解しようという気持ちを忘れないこと。そして相手は何かを変えたいという思いで自分と契約し進んでいることを互いに共有することが大事だと思う。」

このコメントに渥美と最初に出会った頃の「気合十分だけど、不安が顔にでている」印象だったことが思い出され、渥美の成長に私自身も大きな刺激を受けた。

 最

後は、広島からやってきたVP養成講座5期生の河辺直樹。
河辺は歯科医院を専門にコンサルティングを行っている。

河辺は常に自身の3年先におけるコンサルティング品質基準についてイメージを持って実行しており、患者さんの立場にたつことを追求する歯科医院がより増えることを切に願うコンサルタントである。
河辺得意のプロ級パワーポイント資料でプレゼンが行われた。
生保の営業マン時代から、今日に至るまでのいきさつや、成長を続ける歯科医院のコンサル事例である。

生保時代の営業プロセスを歯科医院の治療説明に応用した例や自分自身の患者経験を基にした院長とのディスカッションなど、河辺の特徴であるどこまでもクライアントの目線を大切にする話が多かった。

河辺がユメオカにいることで、歯科医院サポートをより強化するコンサルティングに勢いが増すことを私は実感し、心強く思った。

こうして、富田、渥美、河辺、3人のプレゼンが参加者からの質疑応答を重ねながら終了した。

 和

仁達也からの総評が最後に30分ほどであった。
「期待以上に内容が濃いプレゼンで、自分自身も追いつかれないようにさらに先に進んでいかなければと危機感を抱いた」という感想であった。

改めて、我々のコンサルティングの要はビジョンとキャッシュフロー

キャッシュフロー表をきちんと共有していくことで、そのクライントの良いときも悪いときも状況が分かった上で、ビジョンを実現するコンサルティングが可能になる大切さを忘れないで欲しいという話で締めくくった。

このプレゼン大会は5時間30分という長丁場であったが「終わった後はとても爽快感があった」。これが私の感想である。

3人それぞれが個性的でありながら、共通してホットハート、クールヘッドのコンサルタントであることを実感できた。

また、私自身も大変参考になることも多く、潜在的に抱いていた思いと重なる部分の話もあって、大変勇気づけられた。

発表者の3人は、和仁と丹羽の容赦ない突っ込みというプレッシャーに多大な準備をかけた発表であったと思う。

3人ともお疲れ様でした。
また今回、参加してくれたユメオカの提携コンサルタントの皆さん、おかげで大変有意義な時間になりました。ありがとうございます。

また、次回を楽しみにしています。

その後はお楽しみの打ち上げ。プレゼンの覚めやらぬ興奮と爽快感で、美味しい酒で4時間があっという間に過ぎた。

平成19年9月20日 レポート記述:丹羽 浩之、プレゼン大会の参加者:和仁達也、小島剛、渡辺広幸、有元一成、富田欣和、渥美公敬、河辺直樹、丹羽浩之