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(2009年2月1日)


プレゼン大会レポート
2008年10月、コンサルタント11名によるプレゼン大会のレポートです。

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ユメオカ・プレゼン大会 レポート

このプレゼン大会は、日ごろ1人で行っているコンサル活動から実践事例を共有しあい、互いのコンサルレベルの向上と、方向性の確認をするためのものです。

それぞれ個性が異なるコンサルの顔、あるいは悩みなどが垣間見れるかもしれません。

レポート記述:丹羽浩之

2008年10月。名古屋某所。
参加メンバー:11名
2008年発表者:小島剛、渡辺宏幸、村松達夫

談笑しながらの議論する1コマ

先方が抱えている悩みに焦点を当てる


スクリーンを見て懸命に発表する小島

 小島は客観的な視点でコンサルティング力を強化していくために和仁のクライアント先へ1年間限定で同行しています。
 この同行で小島が、最もインパクトあった気付き。それは、
「当初のスケジュールに縛られることなく、先方が今一番抱えている悩み(スタッフの悩み、お金の悩み)に焦点を当てた進め方をしたことで、信頼関係を築いていた。」ことでした。
  我々のコンサルティングは1年計画を最初にたて、クライアントと共有して進めていきます。しかし、この計画に縛られるのではなく、先方のその時その時の状況に合わせていく。これは一見当たり前のように思えますが、一度計画を立ててしまうと、コンサル側はつい「前進しなくては・・・。」「進めなくては先方の期待に沿えないのではないか・・・?」と焦ってしまうことがあります。その自らの焦りや思いに気付き、一旦わきにおき、先方に意識を集中する。
  こうすることで結果的にも確実な前進を実感できるだけでなく、コンサルの時間を含めフロー状態を作り出すことが出来たことをシェアしてくれました。
  原点を忘れないことを再認識できる発表でした。


フードバックを受け止める器

 渡辺は、紆余曲折しながらクライアントと前進する経緯とその時々の気づきを時系列でプレゼンテーションしました。
  その1つにあるクライアントとの関係性が少しズレ始めたときの話がありました。


渡辺の発表に皆が聞き入っている様子

そのズレを和仁が間に入ったことで方向転換し、修復できたのですが、その際に和仁からのフィードバックを正面で受け止めて、改善していった渡辺の柔軟さに全員が感銘を受けた様子でした。
  そしてもう1つ、経営者が抱える感情的な葛藤とどう向き合ってサポートしていくかを渡辺の実例からシェアがあったため、リアルで参考になった話でした。この話を契機に、クラインアントとの関係性についての議論が我々の中で提示され、盛り上がりました。


「インスパイア・コンセプチュアライズ法」

 「何のこっちゃ?」おそらく皆そう感じつつも、期待と好奇心で村松のプレゼンテーションに耳を立てました。
  そして彼の発表を聞き終わったとき、1人が「エロすぎる!(素晴らしい、ブラボー!という意味で)」と声が飛び、全員がうなりました。


場を盛り上げながら話す余裕の村松

  彼の発表した「インスパイア・コンセプチュアライズ法」とは、彼自身の特技でもある相手にひらめきを与える多彩なアプローチ法です。
  このアプローチ法は大きくまとめると、@学術的アプローチ、A文化的アプローチ、B社会的アプローチ、C他業種のトピックス、D自分の体験談です。
  それを彼自身の事例とあわせ語ってくれました。
  相変わらず、深い洞察と分かりやすく端的にまとめ上げる彼の能力には脱帽でした。
以上。


 この後は、お決まりのレストラン・バーに場所を移して打ち上げでした。
 ここでの話は書くことができませんが、笑いあり涙ありの有意義な5時間を過ごした打ち上げになりました。発表者の皆さん、お疲れ様でした。


打ち上げの最初に皆で乾杯!

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